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筋肉の障害によって起こるタイプ(T型)について

 
筋肉が何らかの原因で緊張して硬くなり血液の循環が悪くなるために痛みを生じる。

咬筋・ 側頭筋 ・ 内側翼突筋 ・外側翼突筋からなる咀嚼筋を中心に痛むので頬やこめかみのあたりが痛むが、痛みは鈍く部位を特定しにくい。

また、押すと強く痛むトリガーポイントというコリコリしたしこりができることがある。

頭部・ 首 ・ 肩など離れたところに関連痛が起こる。
 

顎関節症のタイプ記事一覧

筋肉の障害によって起こるタイプ(T型)

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関節包・靱帯の障害によって起こるタイプ(U型)

顎関節の関節包みや靱帯などの線維組織に力が加わって捻挫を起したようになり痛みを生じる。 関節包炎 ・ 滑膜炎などを起し、あごを動かすと顎関節部が痛む。...

関節円板の障害によって起こるタイプ(V型)

関節円板が本来の位置から前にずれたままになってしまう状態のことで『関節円板前方転位』という。【クリック(カクカク音)】口を閉じたとき、本来は下顎窩の中にあるべき関節円板...

変形性関節症によって起こるタイプ(W型)

顎関節に繰り返し強い負荷がかけられたり、長い間続いたときに下顎頭の表面が吸収されてその回りに新しい骨がつくられることがある。 口を開け閉めすると「ゴリゴリ」「ジャリジャリ」...

複数のタイプを持つ患者が多い

顎関節症のタイプはこのように4つに分けられていますが、実際には『筋肉の障害によるタイプ』と『関節円板の障害によるタイプ』といったように、複数のタイプにまたがっていることが多いそ...