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顎関節症を誘発するきっかけについて

 
日常の様々なことがきっかけとなって顎関節症を誘発します。
・何かに熱中したり、緊張して強く食いしばる。
・会社で導入したてのパソコンを覚えようと熱中して。
・長い会議のあった日は夕方から口が開けづらくなる。
・休日に1日テニスをしたあとは顎がカクカク鳴る。
・何か特別な行事があると緊張して食いしばる。
・オフィスの冷房がキツクて歯を食いしばる。
・仕事で悪い姿勢を長時間続けていた。
・仕事のストレスで夜よく眠れない。
・片側の歯が悪いため反対の歯だけで食べ物を噛む癖がある。など

《 現代人は顎が退化している?》

同じ顎関節症の原因となる生活習慣を行っていても、顎関節症になりやすい人となりにくい人がいます。

また、近年に顎関節症は増加しており、それも若い女性など若年層に増えています。

これには最近の柔らかい食べ物の多い食生活から『噛む力』が弱くなっていることが関係しているのではないかと言われています。

伝統的な日本食に比べ、ハンバーグやスパゲティといった現代人の好む食事は、噛む力も噛む回数も少なくてすむので、顎が運動不足になり筋肉が衰えてしまっているのです。

そのため顎関節の動きをしっかり支えられることができず、顎関節症を発症しやすい素地を作ってしまっているわけです。

顎の退化は顎だけの問題にはとどまりません。

顎の運動不足では脳への血流量も少なくなり集中力も落ち、顎が弱いときちんと噛みしめることができないので力が出ないし平衡感覚も低下、身体能力に大きく影響するのです。

また子供の頃からこういった生活習慣を続けるということは骨格や筋肉の発達にも影響があると思われます。

顎を退化させないよう生活習慣を見直すことこそが必要なのかもしれません。

 

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