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デジタル補聴器について

 

音声をデジタル化して、複雑な信号処理を行う【デジタル補聴器】は、【アナログ補聴器】に比べ、騒音の中でも会話が聞き取りやすいのが特長。

『きこえ』や『カタチ』を一人ひとりに合わせてつくる、オーダーメイドタイプが主流。

《 デジタル補聴器のしくみ》

デジタル補聴器には、小さなコンピュータ(マイクロプロセッサ)が内蔵されてます。

1,補聴器に入った音は、「アナログ/デジタル変換器」によって0101・・・というデジタル信号に変換。

2,デジタル信号に変換された音は、マイクロプロセッサで分析され、数学的に複雑な信号処理が施されます。
アナログ補聴器よりも、はるかにきめ細かな分析・処理が行えるので、一人ひとりの『きこえ』により適した音に調整できるようになりました。
調整された音は、自然で元の音に近いのが特徴です。

3、分析・処理されたデジタル信号は、「デジタル/アナログ変換器」によって、再びアナログの音に戻されます。

※デジタル補聴器が行う信号処理は、ご購入時にあらかじめ記憶させた、一人ひとりの『きこえ』や各種の設定に基づいています。 
この設定は後から何度でも変更することができます。

《 デジタル補聴器のメリット》

★雑音の中でも、会話が明瞭★

デジタル補聴器は音をきめ細かく分析し、音声と騒音を判別。
騒音を抑え、会話を聞き取りやすく強調するので、騒音の中でも、会話が聞き取りやすくなります。

★音質・音量をその場に合わせて、自動調整★

補聴器をお使いになる『環境(主に騒音など)』に合わせて補聴器が、適切な音質・音量に自動調整。
快適な『きこえ』を維持します。

★電話の際に起こりやすいピーピー音を抑えます★

電話や携帯電話での通話、また補聴器をお耳に入れるときや食事の際などに起こりやすい「ピーピー音(ハウリング)」を抑えます。

★『きこえ』を一人ひとりに合わせられます★

デジタル補聴器は、一人ひとりの『きこえ』に音質を合わせてこそ真価が発揮されるもの。
購入後に聴力や使用環境が変わっても、販売店で音質を何度でも調整できます。
また、補聴器に慣れるまでの間は、何度か再調整するのが一般的です。
 

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